ピューロランドに登場

夢の共演が実現
カオスな光景
夢の共演が実現
カオスな光景
先輩を待たせる
問題児キャラ

さて本来のメインはボクカワウソである。着ぐるみのボクカワウソはついにピューロランドに降り立った。
最初のイベントは『キャラクターハグタイム』
本来はサンリオの人気キャラであるキティちゃんやばつ丸、モカとハグができる夢のような時間である。だが今回ハグタイムに降り立ったのは狂気じみたボクカワウソである。
多くの提督は満面の笑みでボクカワウソとハグをしたが、ボクカワウソを知らない一般のお客さんは明らかに困惑をしていた。
『お前は誰だ』というツッコミを必死でこらえていたことだろう
また共演したのはハローキティ、ばつ丸、モカであったが、そのいずれにおいてもボクカワウソは先輩キャラの困らせる問題児っぷりを発揮。
お客さんに頭を下げるキティ先輩を置いて去ったり、ばつ丸先輩に介護されたり、逆走してモカ先輩を困らせたりしていた。
実現しなかった
夢のステージ

キリンボクカワランドは本来2020年2月15日から22日の期間で開催される予定であり、最終日の22日には『キリン改二丙』『ボクカワウソ』『ハローキティ』『マイメロディ』が集結するという約束されたカオスが用意されていた。
その名も【キリンボクカワランドよ 永遠に】
しかし ”新型コロナウィルス” というどうにもならない危険が差し迫っていたためピューロランド側は急遽、2月22日からの臨時休館を決定したのであった。
この英断により後に有名となる言葉『三密』であったピューロランドのリスクは解消されることになったが、同時にそれは最終日のカオスイベントが消えてしまうということを意味した。
発表がなされたのは21日の昼というかなりギリギリな時間。
急遽21日のイベントが千秋楽となり、提督たちは一般客の冷たい目線も全く気にせず21日ピューロランド最後の夜戦音頭に酔いしれたのであった。
そしてイベント名の通り、ボクカワウソは永遠となったのだ。